2023年06月20日
こんにちは。リード・アーキテクトです。
木造住宅を長期的に守るためには防蟻施工が必要です。
最近ではより安全性が高く、対応年数の長いホウ酸系の防蟻剤が注目されてきております。
もともと、シロアリ対策と言うと地中にいるシロアリからいかに土台や基礎を守るかが大切でした。しかし今では輸入した建材や、家具などに紛れ込んだアメリカカンザイシロアリがまたたく間に日本全国に広がっています。従来のシロアリは湿気を好むものでしたが、アメリカカンザイシロアリは乾材を好むうえ、ハネアリのため空中からやってくるという厄介な害虫です。
地面から1mまでの範囲は建築基準法で、防腐防蟻処理が義務付けられています。しかしそれより上部がアメリカカンザイシロアリ対策として必要となってきます。
リード・アーキテクトでは、構造材すべてにホウ酸処理を施し、どんな種類のシロアリからも家を防御しています。
一般的な農薬系の薬剤は3年から5年で効果がなくなりますが、新築時にホウ酸処理しておけば、半永久的に効果が持続するため、費用も安価になります。
日本では、農薬系散布が30年以上も行われています。この有機リン系農薬が昆虫や人の神経伝達物質を狂わせ、様々な影響があるとも言われています。昆虫を死に至らせる農薬で人が死ぬことがないと思われますが、人体の影響は0ではないでしょう。
しかし、量産ハウスメーカーによる家の床下にはネオニコチノイド系の防蟻処理剤が大量に散布されているのが現状です。
リード・アーキテクトの家ではこうした防蟻処理剤を一切使わず、人に害を与えないホウ酸処理を行っております。
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